
台湾の端午
仁傑鄭

台湾の端午といえばちまき。台湾のちまきと言えば、笹の葉で作った三角形が特徴で、種類は大きく分けて北部粽(北部ちまき)と南部粽(南部ちまき)の2種類です。
台湾北部でよく食べられるちまきは炒めたもち米に豚の角煮や、塩漬け卵の黄身、ピーナツなどを入れて包み蒸したもの、南部でよく食べられるちまきは洗ったもち米とピーナツやしいたけ、栗などの具材を入れて包み茹でたものです。
一般的に北部ちまきのほうが味付けが濃いと言われ、南部のちまきは茹でているのでもっちりして、優しい味付けと言われます。
そして台湾流のちまきの食べ方は甘辛チリソースと一緒です!なぜなら、甘辛くてピリッとするソースがチマキによく合うんです。定番のチリソースの一つは「愛之味甜辣醬」や「高慶泉花生辣醬」そして台中出身の方でしたら、「東泉辣椒醬」は定番です。
端午節の時期、ぜひちまきを台湾流で食べてみてくださいね!
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