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台湾マジョリカタイル 台灣花磚

台湾マジョリカタイル(台灣花磚)とは?

レトロなデザインとカラフルなカラーが可愛いタイルは「マジョリカタイル」と呼ばれる。もともとイギリスのヴィクトリアンタイルを模したデザインが明治維新以降に日本に入ってきたのが「マジョリカタイル」の始まりだと言われ、台湾の日本統治時代、1900年代前半には台湾にも持ち込まれるようになり、一般住宅にも普及した。

当時は家族の幸せを願って、自宅の玄関周りをマジョリカタイルで装飾していた。そのデザインには、さまざまな縁起の良い植物や果物が取り入れられており、マジョリカタイル一枚一枚が幸せをまとっているとされていた。ところが時代の変化とともに、かつては台湾各地で見ることができたマジョリカタイルも姿を消した。今では歴史的にも貴重なものになっている。