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台湾の老舗家電メーカー、大同(Tatung Company)は1918年に林尚志氏が「協志商號」として創業。最初は建築工事を請け負ったが、その後は社名を改めて建設業から鉄筋、機械部品、重電、家電へとビジネスを広げ、1962年2月9日に台湾証券取引所に上場。大同は同証券取引所に最初に上場した16社の一つ。
1949年には初めて台湾オリジナルブランドの扇風機を発売、そして1960年に発売された「大同電鍋」は台湾の家庭の台所に電化の革命をもたらしたのだ。
最初の「大同電鍋」を発売してからすでに約60年。「大同電鍋」は台湾に飲食革命をもたらし、主婦の救世主となった。また、海外に留学したり、移住したりする人たちは「大同電鍋」を持って出かけた。半世紀あまりにわたって「大同電鍋」は台湾の全ての人々の心に暮らしの思い出として残っている。