台湾旅行の前に知っておくと超便利！台湾の交通系ICカード（悠遊カード・iPASS・icash2.0）
Taiwan Love店主
目次
台湾の交通系ICカードとは
台湾を訪れる際、交通機関の利用は観光や移動に欠かせないものです。その際に便利なのが「交通系ICカード」です。日本でもよく見かけるSuicaやPasmoのようなカードですが、台湾にも同様のICカードがあり、これを使うことで台北や高雄などの公共交通機関で簡単に乗車できます。さらに、交通機関だけでなく、コンビニや観光施設、ショッピングセンターなどでも支払いに利用でき、キャッシュレスの生活が実現します。
台湾には、主に3種類の交通系ICカードがあります。それが「悠遊卡（ヨウヨウカー / ユーユーカード / 悠遊カード / EasyCard）」、「一卡通（イーカートン/iPASS）」、「icash2.0（アイキャッシュ2.0）」です。それぞれ特徴があり、使える地域や用途が異なりますが、共通しているのは、事前にチャージして使うプリペイド方式のICカードで、簡単に購入できる点です。
台湾の交通系ICカードの種類
台湾の主な交通系ICカードは以下の3種類です。
悠遊卡 （ヨウヨウカー / ユーユーカード / 悠遊カード / EasyCard）
悠遊卡（ヨウヨウカー / ユーユーカード / 悠遊カード / EasyCard）は、台北を中心に最も利用者が多い交通系ICカードです。台北MRT（地下鉄）、バス、レンタサイクルの「YouBike」など、台北市内の主要な交通手段で利用できるほか、台北市外でも多くの場所で使えます。また、公共交通機関以外にも、コンビニ、観光施設、博物館、動物園、レストラン、ショッピングモールなど、幅広い場所で支払いに利用可能です。
使える場所
- 台北MRT（地下鉄）
- 台北市および周辺のバス
- 台中MRT
- 台 中市および周辺のバス
- 台鉄（TRA）や高鉄（HSR）などの一部区間
- コンビニ（7-11（セブンイレブン）、FamilyMartなど）
- 観光施設や博物館
- 一部のタクシー
- YouBike（レンタサイクル）
特に観光客にとって便利なのは、観光施設での割引や特典が受けられることがある点です。例えば、台北動物園や台北101展望台など、一部の施設では悠遊卡を使うことで割引が適用される場合があります。
一卡通（iPASS）
一卡通（iPASS）は、主に高雄をはじめとする台湾南部で利用されています。高雄の地下鉄（高雄MRT）やバスなど、南部の公共交通機関で幅広く使えるほか、悠遊卡同様に台湾全土の多くの施設で使用可能です。また、特に南部エリアの観光客に便利なカードです。
使える場所
- 高雄MRT（地下鉄）
- 高雄市および南部のバス
- 台鉄（TRA）や高鉄（HSR）などの一部区間
- コンビニ
- 観光施設やショッピングモール
- 一部のタクシー
- YouBike（南部エリア）
一卡通も、交通機関だけでなく、コンビニやショッピングモールなどの商業施設で広く利用できるため、南部エリアを訪れる旅行者にとっては非常に使い勝手の良いカードです。
icash2.0
icash2.0は、台湾のコンビニチェーン「7-11（セブンイレブン）」が発行したICカードで、主に7-11（セブンイレブン）店舗での支払いに利用されます。交通機関での利用も可能ですが、主な用途は商業施設やコンビニでのキャッシュレス決済です。icash2.0はデザインの種類も豊富で、人気のキャラクターや限定デザインのカードも販売されています。
使える場所
- 一部のバスや交通機関
- 7-11（セブンイレブン）を中心とするコンビニ
- ショッピングモールや商業施設
- 観光施設やテーマパーク
購入場所
台湾の交通系ICカードは、非常に簡単に購入できます。主な購入場所は以下の通りです。
コンビニ
7-11（セブンイレブン）やFamilyMart、OK便利店、Hi-Lifeなどの主要コンビニでカードを購入可能です。カードのデザインも多く、特別デザインやキャラクター付きのものもあります。
MRT（地下鉄）駅
台北や高雄のMRT駅には、交通系ICカードを販売している窓口や自動券売機があります。購入後、その場でチャージもできるため、到着してすぐに使い始めることができます。
Taiwan Love 台湾商品専門店
「Taiwan Love台湾商品専門店」は交通系ICカードを販売しています。 台湾旅行の準備として、日本にいながら特別デザインや限定版のカードを手に入れることが可能です。また、便利なチャージサービスもご利用可能です。
使い方
台湾の交通系ICカードは、購入後にチャージして利用します。公共交通機関の改札や、支払いを行う際の読み取り機にカードをかざすだけで決済が完了します。使うごとにチャージされた金額から利用分が差し引かれるプリペイド方式で、事前にチャージしておけば、おつりや現金のやり取りを気にせずスムーズに乗り降りや支払いができます。
カード自体は繰り返し利用でき、旅行者にとっても一枚持っていると移動が非常に楽になります。また、チャージ金額が足りなくなった場合でも、後ほど簡単にチャージ可能です。
チャージ方法
台湾の交通系ICカードは、次のような場所でチャージが可能です。
コンビニ
台湾には7-11（セブンイレブン）、全家（FamilyMart）、OK便利店、萊爾富（Hi-Life）など、多くのコンビニがあり、どの店舗でもカードのチャージが可能です。レジでカードを提示し、チャージしたい金額を伝えるだけで簡単にチャージできます。
MRT（地下鉄）駅
台北や高雄などの地下鉄駅には、ICカードのチャージ機が設置されています。自動券売機で現金やクレジットカードを使ってチャージができ、操作は直感的で簡単です。
オンラインチャージ
専用アプリを使うことで、銀行口座やクレジットカードを使ってオンラインでチャージすることも可能です。ただし、この方法は台湾国内の銀行口座を持っている場合に限られることが多いため、旅行者にはコンビニや駅でのチャージが便利です。
まとめ
台湾の交通系ICカードは、旅行者にとって便利で手軽な決済手段です。それぞれのカードの特徴や利用可能エリアを理解し、自分の旅程や移動範囲に合ったカードを選ぶことで、台湾旅行をより快適に楽しむことができます。台北や高雄などの都市を観光やビジネスで訪れる際には、1枚持っておくことをおすすめします。
特に台湾旅行が初めての方にとって、空港到着直後の移動は緊張する瞬間ですよね。重い荷物を抱えながらスムーズに市内へ移動する方法を見つけるのは、なかなか大変です。そんな時に役立つのが、あらかじめチャージされた交通系ICカードです。例えば、400台湾元分をチャージ済みのカードを持っていれば、桃園国際空港から台北市内への電車移動もストレスなく楽しめます。
Taiwan Loveでは、交通系ICカードの販売に加え、チャージ代行サービスもご提供しています。台湾旅行を気持ちよくスタートするために、ぜひICカードのご購入とチャージ代行サービスをご利用ください！
