成人の祝い、台湾と日本との違いを比較してみました!

成人の祝い、台湾と日本との違いを比較してみました!

仁傑鄭

日本の成人式といえば、女性は振袖、男性は袴やスーツを着て各地区の公民館などで開催される記念式典に参加しますよね。日本では当たり前のイベントですが、台湾では成人を祝う決まったイベントはないのです!台湾の成人祝い事情はどのような感じなのか気になるところですね。そこで、今回は台湾の成人式やお祝いの仕方などについてご紹介します。

目次
▶︎成人年齢
▶︎18歳になったらできること
▶︎現代の祝い方
▶︎まとめ

 

成人年齢

日本での成年年齢は2022年4月から20歳から18歳に変わりますが、実は台湾も日本と同じ2023年の1月から20歳から18歳に変わります。ただ、多くの台湾人にとって、「本当の成年年齢」は18歳です。なぜ「18歳」は台湾人にとって大事でしょうか?これから紹介したいと思います。

 

18歳になったらできること

それでは、なぜ「18歳」が大事でしょうか?実は、台湾の場合、18歳になったら、2つのことができるようになったのです。

まず一つ目は、「免許」を取得できることです。多くの方もご存知かと思いますが、台湾はバイク社会で、バイクの運転ができれば、家族、他の人に頼らず、自力で色々なことができるようになります。台北などの大都市は比較的に少ないかもしれないのですが、台北以外のところは、多くの人は基本的に18歳になったらすぐバイクの免許を取ります。そのためにわざわざ18歳誕生日の日に学校を休んで免許試験を受ける人も少なくありません。

二つ目は、お酒を飲むこととタバコを吸うことができるようになります。日本では「未成年者飲酒禁止法」があって、20歳未満の飲酒が禁止されていますが、台湾は日本と異って18歳になったらお酒・タバコがOKとなります。そのため、多くの台湾人にとって、「本当の成年年齢」は18歳なのです。

台湾バイク

  

現代の祝い方

昔は親に感謝するために挨拶するなどのがありましたが、現在はどちらか言うと、友達と一緒に過ごす人が一番多いです。友達と一緒にカラオケでパーティーしたり、食事したりするのが普通です。もちろん、その日初めてお酒の味、いわゆる「大人の味」を味わった人も結構多いでしょう。

 

まとめ

台湾の成人祝い事情は日本とは全く違って面白いですよね!コロナが落ち着いたら台湾旅行に行ってその違いをもっと知りましょう♪

 

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